Bayesian surprise shapes neural responses in somatosensory cortical circuits | Cell Reports (2023)
しかし、これがどのような神経回路によって実装されているかは不明
各刺激の提示率は同じだが、一次のマルコフ遷移が異なる刺激パターンの利用
これにより、刺激自体は同じだが、サプライズの程度が変化する
パターン刺激: 1-2-3-1-2-3-1-4-2-3-1-2-3-1-2-3-4-2-3-1-2-3
1-2-3という遷移構造を持っており、そこに4が挟まる
ランダム刺激: 1-2-1-3-2-2-3-4-2-1-2-3-3-2-1-2-4-1-2-1-3-2
123自身を含めて遷移可能で構造を持たない。そこの4が挟まる
VPMとPOM、受容野外のS1ではサプライズに対する応答が小さい
受容野内のS1はレイヤーごとにサプライズに異なる応答性
S2は全レイヤーでサプライズに応答
Naa_tsure.iconLayer 2/3にもサプライズに応答してる細胞はいるように見えるが、全体の傾向としては現れていない様子 Layer5にパターン/ランダムの偏りがあまり見えないのが気になる
Naa_tsure.iconLayer6でdeviant detection的な応答が出るのは初めて知った
L6における強い応答は感覚刺激由来の応答を抑制する
特にL2/3におけるdeviant stimlus encodingを抑制する